引用元:https://www.mbs.jp/jounetsu//
こんにちは。

 

今回は、10/6の情熱大陸に出演される

内藤いづみ(ないとういづみ)さんについて、紹介します。

 

内藤いづみさんは、自宅で患者さんのケアを行い、安らかに死を迎えてもらう、

という役割を担った在宅ホスピス医です

 

最新医療を重視し、患者さん自身ではなく病名ばかりを見ている。

そんな現代の医療に疑問があったという内藤さん。

 

そんな内藤いづみさんのプロフィールや経歴、

在宅ホスピスという最期の迎え方を日本に普及させている、

その活動などをまとめていきます。

 

内藤いづみさんのプロフィールは?

 

内藤いづみさん画像

引用元:https://halmek.co.jp/topics/c/lstyle/1372

 

    • 名前:内藤いづみ
    • 年齢:63歳、1956年(昭和31年)生まれ
    • 出身地:山梨県市川三郷町(旧六郷町)出身
    • 学歴:福島県立医大卒
    • 役職:ふじ内科クリニック院長

 

ふじ内科クリニックの院長として、在宅ホスピス医療、

そして在宅ホスピスの普及活動などをされています。

 

著書やテレビ出演の回数も多く、

在宅ホスピスに並々ならぬ熱意を注いでいる方だということがうかがわれますね。

 

内藤いづみさんの経歴を調べてみた

 

内藤いづみさん画像

引用元:https://www.facebook.com/ikiikizaitaku/photos/a.1663058143935443/1833903990184190/?type=3&theater

 

    • 昭和56年3月福島県立医大卒業後、
      東京女子医大内科等に勤務
    • 昭和61年から英国のホスピスで研修
    • 平成7年にふじ内科クリニック開業

 

福島県立医大で医療を学んだものの、うまくなじめなかったという内藤さん。

 

大学では、命について語り合うわけでもなく、ただ最先端の治療について知識を詰め込む。

現場では、患者をひとりの人間ではなく「症状」のみをみて扱う。

 

がん患者の方の中には、病名を知らされないまま延命治療を受け、

激しい痛みの中で最後を迎える方もいらっしゃるんだとか。

 

そんな日本の医療に疑問を持った内藤さんは、ホスピスの本場イギリスで学ぶことを決意します。

 

イギリスに行って共鳴したのは、

しっかりした施設を用意するでもなく、ホームドクターと熟練したナース、

そして地域ボランティアが支える、街で支えるホスピスだったということでした。

患者は往診で痛みを取り除いてもらいながら、自分がしたい日常を最期まで送る。

私が目指していたものはこれだと思いました

 

自分がいる環境の常識に疑問をもつ力、そしてイギリスに留学する行動力

さらに組織を離れ、自分の病院を開業するという意志の堅さ

内藤さんの「日本の医療を変えたい」という思いがひしひしと伝わってきます。

 

内藤さんの姿を見ていると、「QOD」という言葉を思い浮かべました。

 

「QOL(クオリティーオブライフ、生活の質」は馴染みある言葉かと思います。

「QOD」は、クオリティーオブデス。直訳すると「死の質」。

 

同じ最期を迎えるときでも、病院で一人の患者として命を終えるのか、

それとも内藤さんのような「ひとりの人間」として尊重してくれるホスピス医に看取ってもらうのか。

最後の瞬間まで人生を幸福に生きるためには、どうすればいいのか。

 

内藤さんがその答えのひとつを示してくれているような気がします。

 

内藤いづみさんの在宅ホスピスに対する信念

 

内藤いづみさん画像

引用元:http://www.sut-tv.com/sp/show/terakoya/lecturer/post_99/

 

内藤さんは、「死とは暗いものではない」と語っています。

 

この世を去ることに未練を感じた時、

人は得難い人生の輝きに気づきます。

そこからが新しい生の始まり。

その輝く時をどう生き、どう終わらせるか。

そのサポートこそ、私がすべき仕事だから。

 

死を自覚したとき、人は「いままでの人生は満ち足りたものだった」

と気づくのでしょう(経験したことはありませんが…)。

 

そして内藤さんに言わせれば、その未練こそが新しい生の始まり

 

死を前にして生まれた新しい人生を、どうやって輝いたものにするか。

それを患者さんとともに考えるのが、在宅ホスピスの役目なんですね。

 

病気を治すことを専門とする医師とは違い、

在宅ホスピス医は死を看取るための仕事です。

 

ときどき、「何のために」と虚しくなってしまうこともあったことでしょう。

 

しかし、死へ向かう人へのケアをムダなものとせず、真剣に一人の人と向き合い続ける

 

内藤さんのはっきりとした意志が分かります。

 

内藤いづみさんの本は? インタビューやSNSも紹介

 

内藤いづみさん画像

引用元:https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-3657.html

 

内藤さんは在宅ホスピスを日本に広めるため、

積極的に広報活動を行っておられます。

 

    • 死ぬときに後悔しない生き方
    • いのちを見つめて CD集
    • 小冊子 ホスピス学校講演録 くらすめいと 他多数

 

詳しくはふじ内科クリニックのホームページに掲載されています。

 

インタビュー記事も多数。

 

その中でもなんと、永六輔さんとの対談を記事にしたものがあります。

 

 
永六輔さんのような有名人とも対談されているとは、驚きですね。
対談の中で内藤さんは、

死もお産と同じです。

「さあ、いよいよだぞ」という臨界期が自分の中でわかる。

そうなると死は恐ろしいものではなくなると思うんです。

残された時間を最期まで自分らしく生きるためには、

やはり告知は必要だと思っています

と語られています。
多くの人の死を見てきたからこそ、生死に自分なりの意見を持っている。
そんな内藤さんの強い姿勢がわかりますね。
また、SNSはTwitterをされており、ブログも書かれているようです。

まとめ:内藤いづみさんは、人と真剣に向き合う在宅ホスピス医だった!

内藤いづみさん画像

引用元:http://smc-kanwa.jp/tsubuyaki/140620/index.html

今回は、情熱大陸に出演される
内藤いづみ(ないとういづみ)さんについて、まとめていきました。
「在宅ホスピス」というと、医療より介護の分野を想像していましたが、
分野なんて関係なしに「人間と人間」として患者さんに向き合う
そんな内藤さんの姿勢が浮かび上がってきました。
内藤さんにとって死は避けるべき終わりではなく、人生の締めくくり。
どう過ごしていくか、最期まで患者さんが決めることが重要なんですね。
さいきん話題になっている「終活」や「在宅医療」について考える、
一つの道筋を示してくださっています。
向き合いづらい問題、業界の根深い問題と向き合い、自ら解決を模索される内藤さん。
まさに強い「情熱」をもって、生死と向き合っていると言えるでしょう。
では、今回は以上です。ありがとうございました。

 

内藤いづみさんが院長を務められる、ふじ内科クリニックはこちら

 

執筆者:はいど@みちしるばー
→Twitter(@michishiruver