引用元:https://globe.asahi.com/article/12688518

 

 

こんにちは。

 

今回は、9/26のカンブリア宮殿に出演される

工藤勇一(くどうゆういち)さんについて、紹介します。

 

工藤勇一さんは現在、千代田区立麹町中学校の校長先生

ごく普通の公立中学校を「宿題なし」「中間期末テストなし」

という型破りな学校に生まれ変わらせた、大胆な先生です。

 

そんな工藤勇一さんのプロフィールや経歴、

新しいシステムの中学校を創り上げることのできた理由などをまとめていきます。

工藤勇一さんのプロフィールは?

 

工藤勇一さん写真

引用元:http://wedge.ismedia.jp/articles/-/15518

 

    • 名前:工藤勇一(くどうゆういち)
    • 年齢:59歳(1960年生まれ)
    • 出身地:山形県鶴岡市
    • 学歴:東京理科大学理学部応用数学科卒
    • 役職:千代田区立麹町中学校長(2014年より)

 

 

千代田区立麹町中学校校長として、

2014年より学校の改革に取り組んでおられます。

わずか数年で学校のシステムを変えてしまったようです。

 

 

文部科学省が視察に訪れ、

新聞各社・NHK・民放各局などがこぞって取り上げるなど、

教育関係者・メディアの間で話題となるその手腕のすごさが分かりますね。

 

 

工藤勇一さんの経歴を調べてみた

 

工藤勇一さん写真

引用元:https://globe.asahi.com/article/11964625

 

東京理科大学理学部の応用数学科を卒業。
 
教員としてのキャリアは、
    • 山形県公立中学校教員
    • 東京都公立中学校教員
    • 東京都教育委員会
    • 目黒区教育委員会
    • 新宿区教育委員会教育指導課長
と、かなりの現場経験を積んでおられます。 
そして上のような役職を経て、2014年から千代田区立麹町中学校長。
 
麹町中学校では
「世の中ってまんざらでもない!結構大人って素敵だ!」
と生徒たちが思える教育を目指し、
教育改革に取り組んでいるそうです。
 
たくさんの現場経験の中から、改革したい気持ちを強くしていった、熱い教育者なんですね。

工藤勇一さんの教育理念とは?

工藤勇一さん写真

引用元:https://anokuni.com/interview/koujimachi-junior-highschool/

工藤さんは
学校の本来の目的は、子どもを自律させること
だと語っています。
生徒が自ら考えて行動できる生徒を育てることが、学校の目的であると。
そして「本来の」と言っているように、
今の学校教育では子どもが自律できないということを危惧されています。
たしかに今の学校では、教えるのが先生の役割、トラブル解決も先生の役割、というふうに、
子どもが考える場面は少ない気がします。
工藤さんから見て「これは自律に必要なのか?」
と疑問を持ったものをすべて削っていくと、
「宿題なし」「中間・期末テストなし」
「服装頭髪検査なし」の学校が自然とできあがったそうです。
与えられる宿題のみをこなして、
決められたタイミングで慌てて勉強していては、
自分で考える力は付きませんね。
服装頭髪も、本来は自分で気をつけて整えるもの。
そう考えると、工藤さんの行っている学校改革は、
学校を本来の目的で機能させるために当然のことなのかもしれません。

工藤勇一さんの改革をまとめてみた!

 

 

工藤勇一さん写真

引用元:https://globe.asahi.com/article/11964625

  • 中間テスト・期末テストの廃止

→単元テストと実力テストの導入

  • 固定担任制(1学級に一人の担任)を廃止
    →全員担任制(担任が週ごとや日替わりで代わる)を導入
  • 宿題の全廃
    →自分に足りない勉強を判断し、自分でやる
学校の常識の中で、ほとんどが変わっている気がします。すさまじいですね。
単元テストの導入により、一つひとつの単元を生徒自身で見直し、苦手を克服する力が身につく。
自主性はもちろん、成績もグッと上がったそうです。
そして面白いのが全員担任制。
先生の働き方も改革されているんですね。
チーム医療のように得意なこと・専門分野をもちよって、
先生がひとりで責任を負いすぎることなく、生徒に寄り添った教育ができるそうです。

 

そして「やらされる学習」である宿題は、生徒の自律を後押しすることができないため全廃。

また、単に「自主学習しなさい」というのではなく、

「必要なことに時間を使いなさい」と伝えているそうです。

 

学校では勉強。

家では、好きな音楽を聴いたり、本を読んだり、

スポーツをしたり、ぼんやりしたり。

 

そんな生活の中で、勉強とはまた違った大切なことに気づけると、工藤先生は語ります。

 

工藤勇一さんがこれから行っていきたい改革は?

 

工藤勇一さん写真

引用元:https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1905/08/news022.html

ここまでで十分改革をされてきたように思いますが、
工藤さんから見ると学校はまだまだ多くのムダを残しているそうです。
工藤さんが目指すのは、学校の機能を小さくすること。
    • 授業のプログラムを減らし、美術や音楽、体育を専門家に任せる
    • 体育館などの施設は民間に委託し有効活用
    • 部活の指導は外部の指導者に任せる
学校が何でもやる=教育熱心、というわけではないということですね。
何が本当に生徒のためになるのか、
学校の役割とは何なのか、をひたすら追求している事がわかります。
工藤さんは「生徒の自律」という理念がまったくブレない、意志の強い方なんですね。

なぜ公立中でこんな改革ができたのか

 

工藤勇一さん写真

引用元:https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1905/08/news022_2.html

公立中学校では、自由に改革するのが難しいイメージがあります。
しかし、今まで工藤さんが行ってきた改革について、千代田区の教育委員会からクレームがついたことは一度もないそうです。
「定期テストの実施、固定担任制などは、文部科学省などがルール化しているのではない。長年の慣習として続いているだけ」
「公教育というとき、公立か私立かは関係ありません。何のために学校があるのかという点では共通です」
と語る工藤さん。
前例を受け入れるのではなく、疑う。
必要なら、より良いと思ったものに変えていく。
常識に縛られない、そんな工藤さんの姿がまさに「自律」を体現しているように思います。

 

まとめ:工藤さんは「自律」の目的からブレない熱き改革者だった!

 

工藤勇一さん写真

引用元:https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1905/09/news015.html

 

今回は、カンブリア宮殿に出演される、

工藤勇一(くどうゆういち)さんについてまとめていきました。

 

公立高校の改革ができるなんて、すごく特別な考え方をされている方なのかと思いきや、

生徒の自律という学校の目的から逃げずに向き合い、改革していく、

そんな熱い志を持った方なんだと分かりました

 

工藤さんが改革をするのは、決して生徒を甘やかすためではなく、

そこには「自律」という一本の強い芯、

学校の本質を追い求めようとする強い姿勢があります。

 

「現在の学校は、非効率的な場所だと思う」

と語られる工藤さん。

きっと今まで以上に改革を行い、

日本の教育に影響を与え続けるのでしょう。

 

そしてゆくゆくは、工藤さんの行った改革が、

すべて「普通」のことになる日が来るのかもしれません。

 

これからもご活躍から目が離せませんね。

 

では、今回は以上です。

ありがとうございました。

 

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執筆者:はいど@みちしるばー
→Twitter(@michishiruver